労働保険料の納付方法を分かりやすく解説!電子納付・納付書・口座振替はどれがおすすめ?

労働保険料は、毎年6月から7月にかけて年度更新の手続きを行い、保険料を納付します。

しかし、「納付方法はいくつあるの?」「電子納付と納付書は何が違うの?」「口座振替の方がお得なの?」と疑問をお持ちの事業主の方も多いのではないでしょうか。

今回は、労働保険料の主な納付方法と、それぞれのメリット・デメリットについて分かりやすく解説します。


① 労働保険料の納付方法は主に3種類

労働保険料の納付方法は、主に次の3つです。

・電子納付(インターネットバンキング、Pay-easyなど)
・納付書による納付(金融機関・郵便局・コンビニ等)
・口座振替

どの方法を選んでも納付できますが、それぞれ特徴が異なります。


② 電子納付・納付書・口座振替のメリット

■電子納付

電子納付は、インターネットバンキングやATMなどを利用して納付する方法です。

金融機関へ行く必要がなく、会社や自宅から手続きができることが最大のメリットです。窓口の営業時間を気にする必要がなく、忙しい経営者の方にも利用しやすい方法といえるでしょう。

一方で、電子納付を利用するためには、事前にインターネットバンキングなどの利用環境を整えておく必要があります。

■納付書による納付

納付書を利用する方法は、多くの事業所で利用されている一般的な納付方法です。

金融機関や郵便局などで支払うため、紙の納付書が手元に残ることで安心感があるという方も少なくありません。

ただし、窓口まで出向く手間がかかるほか、金融機関の営業時間内に手続きを行う必要があります。

■口座振替

口座振替は、あらかじめ登録した口座から自動で引き落とされる方法です。

最大のメリットは、納付忘れを防げることです。

さらに、口座振替を利用すると、通常の納付期限よりも納期限が延長されるため、資金繰りの面でもメリットがあります。毎年納付手続きを行う手間も省けるため、継続的に利用する企業が増えています。

なお、口座振替を利用するには事前の申込みが必要となるため、利用を希望する場合は早めの準備がおすすめです。


③ どの納付方法がおすすめ?

どの方法にもメリットがありますが、継続的に事業を運営される企業であれば、口座振替が最も利便性の高い納付方法といえるでしょう。

納付忘れの心配がなく、納期限にも余裕が生まれるため、毎年安心して手続きを進めることができます。

一方で、「その都度納付内容を確認したい」という場合は納付書、「金融機関へ行く時間を減らしたい」という場合は電子納付が適しています。

会社の業務体制や経理方法に合わせて選択することが大切です。


まとめ

労働保険料の納付方法には、電子納付・納付書・口座振替の3つがあります。

それぞれに特徴がありますが、自社に合った納付方法を選ぶことで、手続きの負担を大きく軽減できます

特に口座振替は、納付期限が延長されることや納付忘れを防げることから、多くの事業所におすすめできる方法です。

当事務所では、労働保険の年度更新はもちろん、口座振替のご案内や各種手続きのサポートも行っております。

「どの納付方法が自社に合っているか分からない」「年度更新をスムーズに進めたい」という場合は、お気軽に社会保険労務士へご相談ください。

社会保険労務士 髙田 登史子

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